2022年1月7日から遅ればせながら新型コロナウイルスの抗原検査を開始したみんなの診療所ですが,正月明けの急激な新型コロナウイルス感染拡大の時と比較してもそれ以上の28例/週の新規感染者を診療所で診断しました。決して重症化する方は多くないと感じていますが、濃厚接触者という概念がある以上はやはりできるだけ感染を収束させていけるように、診断をしていかなければならないと感じています。その観点からすると陽性率も30%を初めて越え、病院や検査にたどり着いていないウイルス保持者が今の奄美には多くいる状態だと感じています。これから新年度が始まり、動かざるを得ない場面も増えてくると思います。
今まで通りできることを、淡々と続けていくしかありません。
みんなの診療所は奄美の皆さんの医療ニーズに少しでも応えていけるよう4月からの新年度も目の前の出来ることをコツコツ積み重ねていくのみです。


