みんなの診療所をご利用の皆様にこの週末の診療所の状況をご紹介するとともに、その状況で診療を継続する中で皆様にもご理解やご協力を頂きたい点についてもお話しさせて頂きます。
現在の新型コロナウイルス感染拡大の状況から、風邪症状や腸炎症状のある方の診察は車内診察とさせて頂いております。土曜日は車内診察中の患者さんの容体が急変し対応が必要な状況になりましたので、状況が安定するまでの間、そのほかの診療をストップし、一時的に受付を中止させて頂きました。そのため、一度ご来院いただいたにも関わらず、お帰りいただき、診療再開したのち再度お越しいただいた方もいました。ご不便をかけしたにも関わらず、ご理解をいただき快くご協力いただきまして誠にありがとうございました。発熱対応中の急変ですので、一つ一つの動きを気をつけなければ私たちスタッフ自身や、場合によってはご来院のそのほかの方々へも、感染対策の観点から安全が保たれない可能性がありますので、『安全第一』と考え一時的に診療をストップさせて頂きました。今後も同様の状況があるかもしれませんので、その際はご来院の皆様にもご理解ご協力を願いする場面もあるかと思います。その点はどうかご了承ください。

また、日曜日は8時間の診療時間に73人の方が受診され、43人の発熱対応を行い、13名の新型コロナウイルス感染症の方の届出を行いました。限られたスタッフの中で診断と同時に保健所に届出を行なっておりますので、皆様にはお待ちいただく時間が長くなったりとご不便をおかけする場面もありますが、どうかご了承ください。また、その中でも30名の方は予防接種や定期受診、怪我やそのほかの体調不良などで受診されます。私たちスタッフは発熱対応とそのほかの方々の両方を出来るだけ流れよく、出来るだけ安全に診療できるように工夫し、配慮して診療しているつもりです。そのため、平時の時と比較すると、スタッフの動きも複雑で踏むべき手順も多く、その分、多くの注意が必要です。その状態が長く続きますと、ミスの原因となり、『安全』の面では不十分になりやすいため、平日は20時、土日祝日は17時の受付終了時刻以降の新規受付は行なっておりません。ご来院頂いたのにも関わらず、診察対応ができない場面も実際に発生しており大変心苦しいところですが、みんなの診療所としましても、スタッフの心身の健康が保たれていてこそ診療継続ができますので、この強い感染対策が必要な中での診療が続く間は止むを得ない対応だと考えております。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。