みんなの診療所をご利用の皆様。定期報告では感染症情報を中心にお届けいたします。
ますは新型コロナウイルス感染症に関する傾向です。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
上のリンクのごとく、全国、東京都、鹿児島県ともに減少傾向が続いています。実際に診療所で陽性と診断する方、届出を出す方は日々減少しています。このまましばらく、コロナの波が落ち着いてくれることを願います。
また、5月8日から、新型コロナウイルス感染症が現在の法的位置付けから5類感染症に移行するとの報道がありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA270W90X20C23A1000000/
まだまだ具体的なことは決まっておりませんので、この詳細な内容に注意を払いながら、みんなの診療所としての新型コロナウイルス感染症との向かい方も変えていくことになると思われます。その際はまたブログやSNSでお知らせいたします。
続いてインフルエンザウイルス感染症についてです。
https://www.mhlw.go.jp/content/001045103.pdf
名瀬保健所管内、鹿児島市などは第2週と比較して減少傾向ですが、全国的にはまだ増加傾向で、東京都も同様に増加傾向です。人の往来がありますので、一度感染が落ち着いたように見えて、全国の流行に並行して再び増加に転じる可能性も十分あると思います。まだまだ流行の状況に注意が必要ですが、発熱外来の状況を見ると日を追ってインフルエンザ感染症を診断する頻度も低下傾向と感じています。
引き続き、この場で状況をお伝えしたいと思います。
