みんなの診療所をご利用の皆様。定期報告では感染症に関連する情報をお伝えします。
1)インフルエンザウイルス感染症について
インフルエンザは、全国、東京、鹿児島共に減少傾向で徐々に収束傾向に向かうと思われます。特に名瀬保健所管内については定点あたりの1週間の報告数が0.4となりました。周囲にインフルエンザウイルス感染症と診断された方がいなければ、感染のリスクはかなり低い状況だと考えます。
2)新型コロナウイルス感染症について
全国的に減少傾向が続いていますが、減少の程度は低下傾向です。そろそろ、今の状況が流行状況の最も落ち着いたところということになり、今までの経過を見ると、また増加に転じる時がやってくるかもしれません。そして3月13日からはマスクの着用が『個人の判断』ということになります。もし、その後に感染増加が見られとしてもマスク着用を中止したからではなく、タイミング的にそういう時期だった。という解釈で良いのだと思っています。診療所としても3月13日からマスク着用は『個人の判断』ということにしたいと思っています。これは、受診に来られる方、職員共に同様の扱いとしたいと思います。
私たちは医療従事者ですが、その前に、一人の個人です。国として『個人の判断』とする決断を下しのですから、職業人としての自分より、それをも含めて一人の個人としての考えが尊重されるべきだと思います。
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/
皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
