診療所をご利用の皆様にご報告とお詫びです。
SNSなどでもお伝えしたようにこの連休中のために準備していた、小児用のインフルエンザ治療薬オセルタミビルドライシロップの院内在庫がなくなり10月14日は処方に対応することができませんでした。大変ご不便をおかけいたしました。
そこで、この3日間の受診状況をご報告致します。
この3日間で、延べ252人の方に受診いただき、予防接種による受診を除くと212人の方に受診いただきました。1日平均にすると約71人の受診となり、この人数はインフルエンザが大流行していた2023/2024年年末年始での受診者数を上回る人数となります。また発熱対応の受診者は3日間で76名、1日平均25名でした。その中でも圧倒的にインフルエンザウイルス感染症による発熱者の割合が増えてきたため、薬剤の補充が行われない連休の中、薬剤の在庫不足という状況を招いてしまいました。来週以降の週末体制に向けて院内在庫量をさらに増やして対応しなければならないと反省した次第です。
また先日報告した、前回の年末年始、今年のゴールデンウィークとの比較を改めてお示しします。

少しでも、多くの方の受診のニーズにお答えしたいと思う反面、私の体は一つですので、お一人お一人に十分な診察時間が割けずに申し訳なく感じています。このような中でも緊急入院が必要な重症患者さんの来院もあり高次医療機関へご紹介となる症例もありました。
感染症シーズンはこれからが本番ですので、しばらくはこのような状況が続くことになると考えております。診療所をご利用の皆様とも現状を共有するためこちらでご報告させていただきました。