みんなの診療所をご利用の皆様。
今年もゴールデンウィーク中可能な限り診療を継続させていただきました。
今年も昨年同様、5月3日〜5日の3日間の診療の状況をご報告いたします。
この3日間で過去最高の232人の方に診療所をご利用いただきました。
今年は、発熱対応を午前中のみと短縮したにも関わらず、受診者数は増加する結果となりました。
その分、予防接種と発熱対応を時間的に分離したことで、予防接種の対応については少し気持ち的にゆとりを持って臨めるようになりました。
また、緊急の紹介が必要な方が4名、縫合などの処置が必要な方が2名受診されました。
1日80名近い受診者の中で、重症をできるだけ見逃すことなく、適切に高次医療機関につなげることができるか、という点においては連日とても緊張感を持って診療に臨む日々が続いています。そして、その中でも定期受診などにいらっしゃる方もおられます。様々な方が受診にいらっしゃる中で、スタッフにも連休を満喫して欲しいですし、検査センターはお休み、お薬の補充も来ないという状況の中で、全ての方に十分な時間や資源をかけた診療が困難な場面もあります。
しかし、それでも、今の状況でできる最良を目指して、スタッフ一丸となって診療に取り組ませてもらいました。
年を追うごとに多くの方にご来院いただくことはとても光栄なことで、少しでも工夫を重ねて、診療の質を高めていけるようにこれからも努めていきたいと思います。その反面、人的、時間的、資源的な限界も皆様にはご理解いただけますと幸いです。
今年は小徳先生がこの3日間のうち1日半を共に診療してくれました。この安心感、気持ち的な原のゆとりは計り知れません。本当に力強い仲間が加わってくれたことを改めて痛感しています。
そして、いつもこの怒涛の診療に付き合ってくれる、信頼できる診療所スタッフの皆様、本当に本当にいつもありがとうございます。この仲間たちだからこそ、みんなの診療はみんなの診療所でいることができるのだと思います。この連休も全力で一緒に走り抜けてくれて感謝しています。
