厚生労働省のwebsiteに以下のような掲載がありました。出来る限り、みんなの診療所としてもこの流れに沿って対応できるよう取り組んでいきたいと思います。
しかし、前回の第7波では小児の受皿が相対的に不足していたように思います。もちろん診察、処方は通常通り行っていますし、重症の方は高次医療機関への紹介をしています。ですが、小学生以下の全員に診療所で検査する事はコロナやインフルエンザ診療以外の診療とのバランスや、夏の時のように待ち時間が6時間にも及ぶ事を極力避ける事を考えると施行は難しいと感じています。そのため新型コロナ抗原定性検査については小学生以上は県から配布された、無料配布用検査キットを配布し自己検査して頂く方針とさせて頂いています。
検査キットはインターネットでも購入出来るようになっておりますので、再度の流行の前に自宅にご準備して頂く事も大切かと思います。
今後奄美大島内でどのような体制になるのか診療所としても注視して、可能な限り地域の診療ニーズにお応えできるよう工夫を重ねていきたいと思います。