皆様、あけましておめでとうございます。
診療所は1月2日から診療開始、しばらくは9時ー17時の診療ですが、1月5日からは通常診療に戻ります。2026年の診療所の取り組み、方向性について今わかっている段階で少しずつお知らせしたいとおもいます。
1)診療報酬改定について
2年に1度の診療報酬改定が今年行われます。まずは改定の詳細を確認し、診療所運営が不安定にならないようにしっかりと対応していかなければなりません。
以下の動画は
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001607288.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001607287.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001620952.pdf
この3つのPDFファイルをnotebook lmで医療従事者でない方向けに動画にしたものです。9分と長いのですが、関心のたかは是非ご覧ください。
2)地域研修や医学生の実習の受け入れを拡大
2026年は1月から見学者の受け入れから始まり、2月には鹿児島大学医学部の医学生の実習が開始になります。また、りんくう総合医療センターからの地域研修も今年は4名来てくださる予定です。また、今まで受け入れ実績のなかった沖縄県の友愛医療センターからも研修希望を頂き、初の研修受け入れをさせて頂くことになりそうです。臨床と共に教育も並行して行っていくことが地域の医療の継続性を少しでも高めることにもつながると信じて、進んだ道ですので、来てくださった学生や医師の方々、診療所をご利用の皆様、スタッフ、地域の人々、全体にプラスとなるような変化になることを目指したいと思います。
3)デイサービス型産後ケア開始の検討
2025年末から龍郷町と協議を開始し、デイサービス型の産後ケアを診療所として開始する方向で、龍郷町と調整を行いつつ、焦らず確実にどうしたらサービス提供を開始できるか、どのような形で提供することとなるのか、詳細を検討していきたいと思います。事業自体は町の事業となりますので、正式に委託契約を交わしサービス提供となる際は、龍郷町からも公式な発信があるかと思います。また、詳細が決まりましたら、徐々に情報を開示していきたいと考えております。
4)婦人科標榜へ向けた準備
デイサービス型産後ケア開始と並行して、小徳が来年度以降も診療所に残ってくれることになりましたので、現在、婦人科の標榜に向けて準備を進めています。春頃を一つの目処と考えておりますが、こちらについても準備が整い次第、皆様にお伝えしていきたいと思います。
5)くらしの保健室@みんなの診療所=『みんなの保健室』設置
小徳が日曜日を活用して行なっていたくらしの保健室をみんなの診療所の機能として実装する方向で検討しています。まずは月1回土曜日のお昼12時から14時の2時間で開始いたします。初回は2026年2月7日です。診察を受けるほどではないけれど、医療従事者に相談してみたいことがある。そんな方が気軽に医療や健康に関する相談ができる場所です。もちろん、相談は無料です。今まで名瀬のアーケードなどで不定期におこなれていたものですが、診療所の機能として実装することで
*不定期だったものが、定期開催になる
*外で相談するのはちょっと気が引けるという人も足を運びやすい
*院内開催なので、いざ診察を受けたくなったら相場で診察を受けることができる(その際は保険診療となります)
などの利点が利用者にはあると考えています。
少しでも医療が日常に溶け込むようにと願っている『みんなの診療所』がまさに踏み出すべき一歩だと考えています。
6)奄美群島包括的性教育プロジェクトへの参加
2025年夏頃から鹿児島県の大島教育事務所、各市町村の教育委員会、医療側としては診療所では小徳を中心に、県病院の総合診療科や産婦人科の先生方、群島内の助産師さんなどを多くの方が関わりプロジェクトの企画が練って来られました。奄美群島の学生ができるだけ等しく性教育を受ける機会が得られるように、そしてそれが持続できる形にするために、多くの方が知恵を出し合い、協力しあい、まずはこの取り組みの動き出しが見えてきました。このプロジェクトに診療所としても参加させて頂くことになります。こちらも、県や市町村とも協働するプロジェクトですので、今後、詳細を皆様にお伝えしていければと思っています。
7)そのほかの動き
今の所、上記のごとく、周産期や産婦人科領域の動きが多い2026年となりそうですが、昨年の職員との面談ではもっとご高齢の方に対しても診療所としてアプローチしたいと思っている職員もいることは原として把握しているので、ある方向のみに突出する訳ではなく、今の奄美にまだ提供できていない何かがあれば、診療所として何かできることはないか常に模索していきたいと考えています。
2026年のみんなの診療所もどうかよろしくお願い申し上げます。






