診療所をご利用の皆様、10月は長い期間短縮診療となりご不便をおかけしました。9月末から時間をずらして3名が新型コロナウイルスに感染し、その他の職員もその間にご家族やご本人の体調不良で出勤できない職員もおり、診療体制の維持のための対策として短縮診療にせざるを得ませんでした。ようやく、通常診療に戻りました。皆様のご理解ご協力に感謝いたします。
新型コロナウイルス感染に関しては10月中旬以降、下旬にかけて全国的に再増加の傾向にあります。いかに鹿児島県及び全国の実行再生産数をお示しします。
第7波のことを考えると今後4〜5週程度で流行のピークを迎えることになりそうです。今後の感染拡大の動向を注視したいと思います。


一方同時感染が懸念されるインフルエンザですが、幸い、全国でも定点あたり0.02と現在流行の兆しはありません。少しでもピークがずれてくれたらと願うばかりです。定点あたりの報告数1を超えると流行の入り口に入ったと考えられているので、こちらも感染状況見守りたいと思います。

皆様も流行拡大防止のためインフルエンザワクチンや新型コロナワクチン接種についてご検討頂き、地域の医療資源が適切に機能するようにご協力をお願いいたします。